沖縄教科書抗議集会で、11万県民がこの集会に参加したという記事が出ていた。
これをみたとき「うさんくさい話だな」と思ったが、
案の定、実際は「4万人」の参加で、
しかも、学校関係者などの動員によるものだということが明らかになってきた。
この問題は、もともと、教科書検定のシステムを知っているものならば、
この集会自体がナンセンスであることは、わかるだろうが、
それを、マッチポンプして、以前のj教科書問題の様にしようとしているのが、
見え見えだったので、おそらく、この「11万」という数字は、うそだろうと思っていたが、
やはり、という感じだ。
そもそも、教科書検定に国が関与しないのは、戦前の国家による思想統制に反発してのことで、
この集会自体が、「国によって思想を統一せよ」と言っているという矛盾からスタートしている。
しかも、安部政権から、福田政権に変わったとたんに起こったことで、
裏側の思想が透けて見えるのが、
また、知識や情報を持っているものからすると、逆におかしく見える。
この数字の改ざんは、中国が、南京虐殺を正当化するときの手法に似ている。
実際の研究で、「物理的に不可能」とされている30万という数字は、
中国側によるものだろうが、
今回の数字の改ざんを見ると、その手法が透けて見える。
しかし、三倍とは、恐れ入るなぁ。
実際の数字は、「4万人」なので、その三倍。
しかも、日教組は学校ごと集会に参加させたようだし、
そのほかの組合とかも、かなりがんばったらしい。今回。
しかも、沖縄には、「こういう運動に反対しにくい空気」がある。
自分も一年ぐらい沖縄にいたのだが、
沖縄県民のほとんどは、基地に反対していない。
なぜなら、「基地のおかげで食っていけるから」である。
産業の少ない沖縄では、現在でも本土の7割ぐらいの平均収入しかない。
だから、「基地」は、一つの収入源であるのだ。
それは、よく言われるように、「町の上に基地がある」のではなく、
「基地の周りに町ができた」ことを見ればよくわかる。
ただ、沖縄では、「先の大戦について、寛容な発言はしにくい空気」がある。
だから、公のインタビューなどで、「基地は」といわれると、
彼らは、「ないほうがいいですね」という。
そりゃ、ないほうがいいに決まっている。
「基地をぜひ作ってください」という人がいたらお目にかかりたいもんだ。
しかし、物事には、その奥にある「真実」というものがあるのである。
今回のことも、かなり、後ろからあおっている「隠れサヨク」のメンバーがいる。
朝日新聞とかの報道も、完全にそうだった。
あいかわらずだねぇ。朝日新聞。偏向新聞の面目躍如というところでしょうか。
こういうことを見ると、安倍首相の降板が、死に掛けていた「サヨク」メンバーに、
最後の花を咲かせる機会を与えてしまったのだろうと思う。
しかし、去り行くものは、去りゆくのみ。
間違った思想は、すでに、死んでいるのだ。
世界的に、死につつあるマルクスの亡霊が、断末魔の悲鳴とともに、蘇りつつある日本。
最後のときが、せめて、静かであることを望むのみである。